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業務システム開発

コンサルティング会社との関わり

社内で使いたい業務用ツール・システムは、それらを作成することが目的なのではなく、「何のために何をどうするか・どうしたいか」→「使えるシステムを作成する」ことが目的であり重要です。
そのため、業務ツール・システムの新規作成や既存システムのリプレイスを実施するにあたり、社内体制の再構築や業務フローなどの改善を伴うこともあるため、コンサルティング会社を通じてシステム導入を進めるケースが多々あります。
そんなとき、コンサルティング会社との関り方や注意すべき点とはどんなところでしょうか。

POINT1/「完全分業制」はNG

「仕様設計まで」だけをコンサルティング会社に依頼するのは絶対NG!
どんなに立派な仕様設計書が作成できたとしても「なぜこの仕様書になったのか」
「どういう意図があるのか」など前提や想定を、システム開発会社に伝えることこそ重要です。
また、もし作成された仕様書のみで開発会社が開発見積りを提示する場合

開発時に気づく内容を盛り込むことが困難

使いやすいシステムを作りづらくなる

というリスクが生じ、本来の「何のために何をどうするか・どうしたいか」→「使えるシステムを作成する」という目的が実現できなくなってしまいます。
だから、システムを開発する際に一番最初に行う、「既業務の調査・分析、システム化についての意図・目的と方向性の決定」を三者間で密に連携を取ることが非常に重要です。

POINT2/長期に渡る「協力体制」を築く

システム開発を進めていく過程で、「必要なもの」「不必要なもの」が明確になります。
例えば、「本当に必要な入力項目」と、「見たい・知りたい情報とその見え方」 など実装したい機能などの優先順位や、運用ルールそのものも変更することもあり、だからこそ、自社・コンサルティング会社・システム開発会社が、意見交換できる体制作りが重要です。

各役割を持った会社間の連携が取れていないと、実際に運用をはじめたときに、本当に使いやすいシステムとかけ離れたものにもなりかねません。それらの役割を保持しながら、運用開始~引き続きそのシステムの運用サポートと機能改善をしていけるようにすることで、息の長いシステム化を目指すことができるのです。

だからこそ最後まで、一緒にやり遂げる連携作りと、運用開始後も長く関わっていくことが大切なんです。

2017年4月5日

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