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お問い合わせ業務システムは、作ったら終わりではなく、運用が始まったところからが、本当の始まり!
サンプル画面を提示し、十分な打合せを重ねながら作成しても、各職種や異なる立場のシステムユーザーにとって、完璧=100%満足が得られるシステムにはなりません。
★ 少しの改修で済ませられる細かな改善要望が発生するものです。
通常、システム開発会社作成による操作マニュアルは、業務に沿った運用マニュアルではないので、運用管理者によって運用マニュアルを作成しておくのが最善ですが、特に複雑な機能や多数の処理を必要としているシステムは、すべてを網羅することは難しいのです。
★ システム運用時の問合せ窓口がほしいこともあります。
上記のようなことに対応できるよう、保守期間を考えておくことが必要!
★ 保守期間を設けることで、システム制作者もお客様の業務フローへの理解をより深めることができます ⇒ 次への改善点に繋げられます!
何年もシステムを使い続けていくと...!
企業を取り巻く環境や社会情勢の変化とともに、必要となる情報項目も分析内容も変化していくものです。
★ システムの機能追加または改修をするか、あるいは運用環境を含めシステムの構成を見直す必要があるのか、相談しながらすすめていくことが重要です。
業務システムの運用期間が長くなれば、データ量も当然増えていきます。
データベースとして使用しているExcel(エクセル)やAccess(アクセス)ではシステムのレスポンスが遅くなって使い勝手が悪くなります。
7年間使い続けた物件管理システムのAccessデータベースファイルが破損してしまった
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同じシステムを運用している会社ごとに、データ量や運用人数が異なり、Accessデータベースでは運用しきれないパターンが発生してきた。
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5年ほど4拠点にてそれぞれAccessデータベースにて運用していた業務理解度管理ツールが1拠点にてデータベースファイルが破損してしまった。
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各部署ごとに膨大な法人・個人の顧客データをAccessデータベースにより保持しながら、必要な情報の登録・更新や検索を実施中
その中で、新たな顧客、社内ユーザー用の小さなツールを作成することが決定
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★ データ移行とそれに伴うシステム改修を、できるだけ少ない費用で改善していきます。
一から開発したシステムも、パソコンのOSやOffice関係ソフトのバージョンの動作保証範囲を、開発当初に決めています。
運用環境が変わっていくスピードも年々速く、それらの環境変化にどこまで対応していくかは、運用年数に関わる大事な要素です。
運用中のシステムが使えなくなって業務に大きな支障をきたしてしまわないよう、早めの準備が必要ですね。
★ 作ったきりでは業務の運用面に不具合が生じてくることもあるため、システム自体も業務の変化に応じて一緒に育てていきます。
運用中のシステムの課題で、日常業務がストップしてしまっては、死活問題!
そんな不利益が生じることのないように「業務システム」は、運用が始まってからがシステム熟成期!
2017年11月16日
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