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Azure Infrastructureを学ぶ

AzureをARM(Azure Resource Manager)テンプレートで構築

Azureでサーバー構築したいとき、通常はAzureポータル画面で必要な設定を1個ずつ行っていきます。
同じ設定の仮想サーバーや少し設定を変えたSQLDatabaseをいくつも作成したいとき、ポータル画面での操作は手間がかかります。
設定ファイルを少し手直して、実行すれば構築できるとありがたいと思っていたら、ありました。
それが、ARM(Azure Resource Manager)テンプレートです。
ARMテンプレートは、設定をコード化したものです。

コード化することのメリット
  1. 現状と同じ設定→確実に再現できる
  2. 同じ構成の仮想サーバー&PaaS→コード再利用で展開が速くできる
  3. 標準化がしやすい、ポリシーが適用しやすい
    例)ファイヤーウォールは、このコードを入れれば「OK」で済みます。

実際にARMテンプレート使って、構築しながら技術を学ぶ

とはいえ、ARMテンプレートとはなんぞや??というド初心者状態なので、渋谷ヒカリエで毎週行っているAzure Antennaの「Azure Infrastructure as Code隊」に体験入隊してきました。

ミッション
  1. Azure上のリソース構成の説明
    ∟ARM(Azure Resource Manager)の設定がJSONを使って表現している
  2. Azureポータルの機能
    ∟ポータル画面上をダブルクリックすることで背景色が切り替えられる
    ∟リソース情報確認:「リソースエクスプローラー」
    ∟ARMテンプレートの出力:「リソースグループ」→「Automationスクリプト」
    ∟ARMテンプレートのデプロイ
  3. VS Codeを使用してのARMテンプレート作成~デプロイ

隊長の説明、各自の端末で実際に資料やチュートリアルをみながら、スクリプト作成→デプロイ→構築内容確認をしていく形で進められました。
作業途中にエラーや疑問点があれば、都度、質問するという形式だったので、理解しやすく、エラーで躓くことなく、作業がすすめられました。
仮想マシンの構築、WebAppでのWebサイト作成を通して、ARMスクリプトでの設定が構築したものにどのように反映されるか実感できました。

参加の感想

Azure Antenna は、最大8人の少人数で行われるのと、向かい合わせで座る席のためか、みなさんと和気あいあいとした雰囲気で、楽しく学べます。
講師の方ともお話しやすい環境なので、質問しやすく、実務上で役立つノウハウ等、いろいろお話を聞けたので大変助かりました。
実際に構築中、エラーが発生しても、講師の方がいらっしゃるので、心強かったです。
また、その場でどんな原因でのエラーなのか、説明していただいたので、理解しやすいです。
まずは、よく構築する SQLDatabase の ARM テンプレートの標準化を作成し、構築をスムーズにしていきたいです。

参考URL

  1. Azure Infrastructure as Code隊 体験入隊
    https://azure.connpass.com/event/73337/?utm_campaign=event_lottery_join&utm_source=notifications&utm_medium=email&utm_content=text_detail_url
  2. Azure Infrastructure as Code体験入隊:資料
    https://www.slideshare.net/ToruMakabe/azure-infrastructure-as-code
  3. Visual Studio Code拡張機能を使ってAzure Resource Managerテンプレートを作成する
    https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/azure-resource-manager/resource-manager-vscode-extension

2018年2月20日

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