イベント業界｜開発実績｜Access（アクセス）・Excel（エクセル）での業務システムの開発ならFiveSpot

システム概要

システムの特徴	Excelで管理されていたイベント案件の売掛・買掛登録情報をデータベース化により一元管理し、担当者ごと・年月ごとなどの集計を簡便に実施できる。
デバイス	Windows系のパソコンに実行ファイルのインストール
作業範囲	改修の要件定義～機能改修部分の画面イメージ作成～設計・製造～データ移行設計～テスト版運用～本運用
テクノロジー	開発言語：AccessVBA データベース：SQLServer（Azure）
開発期間	1.5ヶ月

1. 2011年から運用していたが、2019年の消費税改定により、軽減税率の対応も必要になった。
2. 小口経費登録機能はあったが、案件単位で各担当者が仮払いした際の精算機能がなかった。
3. 各種集計をAccessのレポート機能を使い紙に出力していたが、集計単位を変えたり、項目表示の幅・高さなどを自由に変更できず、見ずらかった。
4. Windows7を社内の共有サーバーとし、SQLServerの導入をしていたが、Windows7サポート終了に伴い、クラウドへの移行を実施したかった。

1. SQLServerからクラウドのデータベース化に切替実施し、社内サーバーを廃止。
2. 管理情報として単体で持っていた税率項目を、複数管理（税率開始日と税区分）できる機能に変更。
3. 売掛情報、買掛情報の金額入力時に、対象日付と税区分（非課税・通常税率・軽減税率）選択により、自動的に消費税率・消費税額を計算させる。
   また、小口や仮払精算時は、税込額から税額、税抜きも自動計算される仕組みとする。
4. レポート機能から、Excelの一覧出力に切り替え、必要なピボットテーブルを作成し、様々な集計表を電子ファイルとして自動保存されるようにする。

作成の効果

1. 画面遷移が減り、スムーズに検索したり、集計結果をみられるようになった。
2. 消費税額の自動計算と精算書の出力機能も追加されたことで、何度も同じ情報を入力することなく、経理への流れがスムーズになった。
3. Excelの集計表により、自由に集計を変更したり、追加できるようになった。

• メニュー画面の刷新

  

• 小口・仮払の項目追加

  

• 消費税率の複数登録

  

• 仮払情報の入力画面追加

  

• 税区分の項目追加

  

• データのExcel出力

  

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